肥薩線の魅力を未来につなげるシンポジウムin八代市坂本町を開催しました
2024.7.20
\肥薩線の魅力を未来につなげるシンポジウムin八代市坂本町を開催しました/
鉄路での復旧をめざし話が進められている肥薩線。
肥薩線復旧だけでなく、沿線のまちづくりについても肥薩線againとして応援したいと思い、今回は、八代市坂本町の坂本駅の活用と駅周辺のまちづくりについてスポットを当て、シンポジウムを開催しました!
坂本町の住民さんをはじめ、遠くは福岡県や鹿児島県、そして、JR九州、熊本県、八代市、人吉市の職員さん等、肥薩線を想う多くの方に参加していただきました!
ありがとうございました
午前中、熊本高専八代キャンパスの森山先生の案内で、坂本駅と製紙工場への引込線跡の視察ミニツアーからスタート
午後のシンポジウムは、タレントで、熊本県くまもと鉄道PR大使である、かめきちさんの司会進行で、笑いあり、「鉄分」ありのひとときとなりました
第1部は、坂本駅の歴史や建物の魅力について森山先生からご講義いただき、第2部は、熊本県最古の木造驛舎である三角線網田駅で活動されている、NPO法人網田倶楽部さんから、これまでの活動や網田駅に対する想いをお話いただきました。
地道な努力が少しずつつながり、網田駅を訪れる方は年々増えているそうです。また、住民・子どもたちが、駅や列車を利用できるように試行錯誤されています。網田倶楽部さんの活動は、いろんな場所のまちづくりの参考になると思います。ぜひ、みなさん、JRに乗って網田駅へ
そして、第3部は、熊本県立大学の柴田先生のファシリテーションにより、
肥薩線が開通したあと、こんな坂本駅に来たい!
肥薩線が復旧するまで、駅をどう活用する?
駅前をどんなまちにしたい?
を、グループでディスカッション。
思いのすべてを出していただき、時間が足りないほど、話が盛り上がりました
グループワークで出た素晴らしいアイディアは、JR九州や熊本県へ届けたいと考えています
暑い1日がみなさんの熱気でさらに熱くなり、肥薩線が復旧するまでのこれから約10年が、とても楽しみになりました!
今回のような場は、これからも定期的に開催予定です。今回参加された方、参加できなかった方、ご存知なかった方、ぜひ、次回お待ちしております!
また、今回のシンポジウムの開催にあたり、場所の提供やイベントのチラシの配布など、坂本町のみなさんに大変お世話になりました。ありがとうございました今後とも、よろしくお願いします!
·